35mmCOMシステム
デジタルマイクロフィルムとは?
デジタルマイクロフィルムとは?
デジタルデータをコンピューターから直接マイクロフィルムにプロットしたものです。100年以上安全に保存するための長期保存規格(ISO 11506・JIS Z6018)に準拠しており、原本A0サイズのイメージデータを400dpiの高解像度でフィルム上に表現することができます。
選ばれるポイント
選ばれるポイント
2次元CADデータをTIFFに変換(3次元CADデータは2次元化しTIFFに変換)し、400dpiで表現することで、高品質な図面をマイクロフィルムにプロット可能です。
35mmCOM(デジタルマイクロフィルム)は長期保存性があり、適正な保存条件下では媒体の寿命が500年以上、画像保存能力は100年以上あります。
JIS Z6018(ISO11506)に準拠したデータ保存⽅法によりCOMが非改ざん性をもつため、紙原本を廃棄することが可能になります。
省スペース
35mmCOM(デジタルマイクロフィルム)で保存することでスペースを大幅に節約し、保管コストを大幅に削減します。
デジタルデータを直接マイクロフィルムにプロットするため、従来の紙媒体のアナログマイクロフィルム作成と比較して、デジタル化プロセスが迅速かつ効率的です。
互換性とアクセス性
TIFFイメージファイルを使用しており、異なるシステム間でのデータ交換やアーカイブの互換性が確保されます。
35mmCOMシステムについて
35mmCOMシステムについて
パソコンからのデジタルデータを高解像度でプロットするImageCOM(イメージコム)と現像での手間を最小限に抑えたpiccolo 35(ピッコロ35)これらのシステム機器を使用することで、JIS Z6018(ISO11506)に準拠した高い品質で小さく・長くデータを保存することができます。
ImageCOM(イメージコム)
ポイント
- 自動無人運転なので、夜にセットしておけばオペレーターがいなくても朝には完成しています
- 1本のロールフィルムに図面や文書、写真などさまざまなイメージを400dpiで630フレーム最大10,080枚も収容することが可能です
piccolo 35(ピッコロ35)
ポイント
- シンプルな設計によりローラーによる蛇行をなくし、現像傷もなしでボトル循環方式のため簡単な薬液交換のみです
- 給排水設備や工事も不要で、メンテナンスも簡単で従来の現像機を大きく進化させ、利便性を追求しました